油画科版画ゼミ(1)

毎年恒例、油画科昼間部版画ゼミが始まりました。例年10月の一期間を使っていましたが、諸般の都合により、今月の実習となってしまいましたが…。

実習は、昼間部がふたつの班に分かれ、各班3日間のなかで描画、製版、刷りと順を追って制作します。昨年は銅版画(凹版)でしたが、今年はリトグラフ(平版)を2版2色刷りで実習します。原画を2版に分解するため、プロセスにおけるイメージ力が要求されます。
作者と作品の間に『版』というメディウムを介在させることで生まれる、通常の絵画制作とはひと味違う『版表現』に触れ、学ぶ機会となることを期待します。
次週は実習で生まれた優秀作品の掲載を予定。

版画ゼミ01
版画ゼミ2

講師展覧会

油画科講師田部井勤の個展が、前橋市のD-HOUSEで開催されます。
日時:11月5日(金) 〜11月7日(日)・11月12日(金) 〜11月14日(日) 12:00〜18:00
会場:D-HOUSE(1F 居間部分)

手紙2
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OBの展示─おへそ展─

武蔵野美術大学の芸術祭において、高崎美術学院出身のムサビ在校生(油画学科・日画学科・視覚デザイン学科・空間演出デザイン学科・工業工芸デザイン学科・デザイン情報学科)13人の企画展示が行われます。
日時:10月30日(土) 〜11月1日(月) 9:00〜18:00
会場:武蔵野美術大学 4号館2階214アトリエ
武蔵野美術大学芸術祭公式サイト http://www.geisai.jp/

おへそ展

『鉛筆で描く』台湾版

今年の2月にグラフィック社から刊行された、高美講師陣の執筆によるデッサン技法書『鉛筆で描く─かたち・空間・立体感』の台湾版が出版社より送られてきました。著者名「単色光工作室」…日本名では「スタジオ・ものくろーむ」です。
日本語版と併用すると中国語の勉強になるかもしれません….

自然史博物館課題

先週行った、自然史博物館取材をもとにしたの課題作品の一例です。熱心に取材し、また楽しみながら描いている感じがする好感の持てる作例です。

自然史博物館取材
デザイン・工芸科昼間部生 K.H君 木炭紙大画用紙・鉛筆・ボールペン

講師展覧会 

日本画科講師の井上先生が高崎美術学院の一般部にあたるアートフォーラムの生徒さんとともに前橋市のギャラリー3人展を開催しています。
会期:10月14日(木)〜19日(火) 10:00〜18:00(最終日16:00迄終了しました
会場:詩季画材2Fギャラリー

3人展

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自然史博物館見学

10月8日(金)、全科昼間部生参加で富岡市の群馬県立自然史博物館見学を行いました。
11日(月)から各科とも、ここでの取材をもとに課題制作を行います。群馬県立自然史博物館は国内有数の博物館ということで、展示品は多数、多岐にわたり充実した観察ができる場所です。そこから何をどのように拾いだすことができるか、各自の着眼点が試される課題です。
自然史博物館見学01

自然史博物館見学01