寒い季節になりました。

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急に北風が吹き荒れてます。
朝はすっきりいい天気だったのに昼間部生の授業が終わる頃は、冷たい風が吹いていて帰るのも大変そう。。。
カフェの看板も寒そう。
近所のコスモスも寒そう。
モチーフの石膏像は苦しそう。

少し前の写真も無理矢理載せましたが...

みなさん風邪ひかないように気をつけて下さいね!

今日の高美

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秋ですね。

今日は高美前の三角公園の木が剪定されて、すっきり綺麗になりました。
真夏の暑さを我慢してきたウサギのコンテも、最近機嫌良さげです。

さて、センター試験の願書の受付もはじまり、気持ちも引き締まる頃。
授業風景も、さらにきりっとして見えました。

学院生の皆さん、この時期は朝夕の気温差が激しいので、体調管理にも十分気をつけてくださいね。

 

紙風船と風

工芸科の立体構成。課題は『紙風船と風』

ステンレス直定規をヘラのように使い、なめらかな曲線を表現していました。
定規は曲面や直面をつくり出すのに、欠かすことの出来ない道具だそうです。

素人考えですが、
ずっしりした水粘土から、紙風船の軽い質感を出すのは難しそうですね…

生徒曰く、紙風船の中身は、軽さを出すためにだいぶ粘土をくり抜いているようです。

水粘土に立ち向かう手がとても冷たそうでしたが、
それをものともしない生徒の集中力はすごい!!

仕上がった作品は、講評会後に壊してしまうそうですが、
高美で制作した作品はどれも、未来の自分への大切な道しるべですね。

失敗からの成功

「油絵科M講師のとある一文より…『油画の生徒は守りに入りすぎている気がする。もっと色々な道具、使っていない技法や材料に興味をもってほしい、失敗をもっとすべきである。

デッサンは基礎であって、キャンバズに向かう際にもデッサン力は最低限必要だが技法や材料にはまったくきまりがない。

画材屋にいった時のワクワク感がないのだろうか…。
自分のいつも使っている画材だけを支配されているのだろうか…。

一枚一枚なんとなく義務のように完成させる、そんなやり方は一番怖いと思う。

失敗と成功の触れ幅が大きいほど成功時のクオリティというものが上がってくるのだと思う。

失敗する勇気を持ってほしい』」

油画科に限らず合格してからも大事なことだと思いました。工芸科2浪生

描画材

美しい石膏像…

今年も残すところあと1ヶ月・・・
月日の流れは本当に早いものです。

そんな中、今日はデザイン・工芸科にお邪魔してきました。

静まり返ったアトリエには、
カリカリカリ…と鉛筆の音がひびき、緊張感が漂っていました。

モチーフはパジャント。
女性らしさの中にも堂々とした佇まいが感じられる美しい石膏像です。

美しい??あれっ?石膏像ってこんなにきれいだったっけ?
遠い昔、私が受験生だった頃、石膏デッサンの苦手意識ばかりが先立って、
こんな素直な気持ちで石膏像を見たことがあったかなぁ・・・

黙々とデッサンに励む高美生の姿を見ながら、そんなことを感じちゃいました。

いよいよ今月22日(土)は、高美公開デッサンコンクールです。
今、一番近い目標として、生徒たちも徐々に気合いが入ってきている様子。

試験に近い形での実践を、皆さんもぜひこの機会に体験してみてはいかがですか?
公開デッサンコンクール参加者、受付中です!!
詳しくは、高崎美術学院事務局までお問い合わせ下さい。

自然史博物館課題

先週行った、自然史博物館取材をもとにしたの課題作品の一例です。熱心に取材し、また楽しみながら描いている感じがする好感の持てる作例です。

自然史博物館取材
デザイン・工芸科昼間部生 K.H君 木炭紙大画用紙・鉛筆・ボールペン