油画科、昨日からの課題は
「三角公園かタカビ内の風景を取材して絵画表現しなさい」
Sさんは7月並みの炎天下、暑い暑いと叫びながらデッサン中です(@@;)
熱中症に気をつけようね!!!がんばれ〜!!!
芸大・美大・美術系高校受験 高崎美術学院
油絵科の構成(油画F15号)の授業。
構成資料と画集を傍らに、制作に励む高美生。
室内と屋外(夜)との鮮やかなコントラストが目を引きます。
これから、どのように構成が進められていくのか楽しみですね。
このように、毎日、切磋琢磨している高美生を、
そして、学院の雰囲気を一度見にいらしてみませんか?
◎興味はあるけど・・・
◎絵を描いたことがないから・・・
◎なかなか一歩前に踏み出せなくて・・・というあなた、
高崎美術学院では《見学・体験》を随時受け付けております。
進路のことでお悩みの方は、
講師陣対応の進路相談も行なっております。
まずは、お気軽にお問い合わせ下さい!!
高崎美術学院事務局 ☎027-322-6548
7月1日(金)、油絵科昼間部生+講師で茨城県大洗市のアクアワールドへ水族館取材にいってきました。
3月に北関東道の太田桐生ICから佐野田沼ICが開通したことにより、高崎から茨城県までの交通の利便性が向上しました。ということで、車で2時間半の旅。午前中のうちにアクアワールドに到着。各自、スケッチブック、カメラを手に見学・取材を開始。
まずは定番のイルカショーを最前列の水かぶり席にて見学。
イワシの大群とサメ…。クラゲはいつ見ても不思議な生物。
ペンギンを撮影する生徒。
水中を気持ち良さそうに泳ぎ回るゴマフアザラシをクロッキー…できたかな?
せっかく海まで来たので、しばし砂浜遊びを…。まだ、泳ぐにはまだ冷たいですが、海を見るとテンションが上がるのは、海なし県、群馬県人の性なのでしょうか…。
明けて、2日(土)は取材資料を基に、ドローイング制作を行いました。蒸し暑いさなかでしたが皆さんお疲れさまでした。
先月行った版画ゼミで制作された作品をいくつか紹介します。
1.自画像の髪を炎へと変容させた作品。一版目を赤から黄へのグラデーションで巧みに刷り上げました。予定外でしたが二版目の縁よりはみだした所も作品の「あじ」となったようです。
2.言わずと知れたA.ミュシャの図版を利用した作品。背景の版がすぐに崩れてしまったため、急遽一版目を凹版(銅版)で作り直しました。両版とも細かな図柄であったため「見当」がなかなか合わず苦労していました。他にも背景色を変えた計4バージョンを刷り上げました。その中の一点、緑バージョン。
この版画ゼミを最後に今年の特別授業はすべて終了しました。
私大受験がスタートするまであと60日ほどです、ひとつひとつの課題を大切に、残された時間を有効に使ってがんばりましょう!
油画科の絵画表現課題で、モチーフとしてウサギを出題しました。素描(水彩)と油画の3日間制作です。
最近の芸大・美大受験において、人物がただ座っているでけではなく、徐々にポーズが変化したり、かって気ままに動いたする出題が見受けられます。
このような、動作したり、変化するモチーフに対応するには、単なる状況説明力だけでなく、柔軟な思考と大胆な発想が必要となることでしょう。
出題者は予めから「こうあるべき」といった模範解答は考えていません。制作者がどのように感じ、考えたかが知りたいのだと思います。型にはまった「絵はこうあるべき」という考えから少し楽になり、楽しむことがなによりでしょう。
意図的(?)にあたかも子供時代に戻ったかのような、てらいや屈託のない伸びやかな表現。ドローイング的にとらえたウサギのフォルムはやや固いか…。作者が楽しく描いている様子がうかがえて好印象です。
ちなみに、今回のモデルはタカビのアイドル「コンテちゃん」でした。お疲れさまでした。