さあ、本番モードへ!

さて、久々の彫刻科紹介です。今年度初、あけましておめでとうございます。ですね。
先週でセンター試験も終えて、残すは各志望大学の試験のみとなりました。
色々な経験を重ねてきた1年が終わろうとしているのです。
残り約1ヶ月(切ってる大学もありますが)、悔いを残さないように脇目も振らずラストスパートをかけていきましょう。

今週の彫刻科はデッサン、素描、模刻の3本立てでした。
センター後というのもあり、それぞれ少しずつ良い変化をしてきているようです。
その中のメヂチの模刻2点を紹介します。

まずは昼間部K.Hさん。
持ち前の粗付けや印象の良さとは裏腹に、詰めの甘さ、詰めの集中力が悩みの種でした。
今回の模刻では自分流の塑像を脱して、土との謙虚な対話ができつつあります。
髪の毛や髪の毛に至る形の言い切りが弱いところが気になります。
惜しい!

そしてこちらは同じく昼間部K.Kさん。
昨年末に塑像で沢山悔しい思いをしたK.Kさんですが、そこから猛烈な追い上げで力をつけてきました。
今回も、髪の毛のあたりの粘土付けに迷いがなく、とても明快な塑像になってきています。
しかし、具体的な形の作り込みにには全体感の微妙なズレや狂いが付きものです。
ここからの印象合わせがこれからの鍵になりそうです。
次は顔側から写真を撮りたいですね。

注意!今年もインフルエンザが流行しています。
   これから受験生にとって非常に大事な時期を迎えますので、
   それぞれ体調管理、防寒、感染対策を怠らぬようお願いします。心から。